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STEP2|固定費の徹底見直し

家計改善でまず取り組みたいのが「固定費の見直し」です。
日々の食費や雑費を削るよりも、毎月必ず出ていく固定費を下げる方が、効果は圧倒的に大きいからです。

実際にわが家では、年間約70万円も固定費を削減する事ができました!
これは「毎月の手取りが6万円増えた」のと同じ効果です。

ここからは、わが家が実際に行った「固定費削減の具体策」を、実体験を交えながらご紹介します。
1度見直せばその効果がずっと続くので、面倒でも頑張って取り組みましょう!

わが家の固定費削減の内訳
  1. 通信費:▲61,776円/年
  2. 電気代:▲120,000円/年
  3. ガス代:▲40,000円/年
  4. 生命保険:▲180,000円/年
  5. 住居費:▲156,000円/年
  6. 車維持費:▲120,000円/年
  7. サブスク:▲20,000円/年
年間70万円の削減!

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支出が大きい代表的な固定費

通信費(ネット回線・スマホ代)の見直し

スマホ代を見直す時、キャリアのプランだけで比較していませんか?

実は、ネット回線とキャリアを揃える事で”セット割”が利用できるので、「ネット回線とスマホ代はセットで見直す」のがお得なんです。

セット割を利用すると、主回線に対して割引やポイント還元が受けられるので、年間6,000~10,000円 お得になります。

さらに家族で数台利用する場合には、”家族割”があるキャリアを選ぶのがお得です!

例:家族で4台契約(ワイモバイルの場合):主回線はセット割で1,100円割引き+他2回線は家族割で1,100円×3=毎月4,400円、年間52,800円もお得!

選び方のポイント

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3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は高いので、サブブランドを選ぼう!

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経済圏に合わせて選ぶ

楽天ポイントやPayPayポイントなどをよく使う人は、その経済圏のネット回線とキャリアを選ぶのがおすすめ!

  • PayPay経済圏 → ソフトバンク光×ワイモバイル(1,100円割引)
  • au経済圏 → auひかり×UQモバイル(プランにより638円~1,100円割引)
  • 楽天経済圏 → 楽天ひかり×楽天モバイル(1,000ポイント還元)
  • ドコモ経済圏 → ahamo光×ahamo(セット割なし)
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家族割で選ぶ
  • ワイモバイル(2回線目から最大9回線まで1,100円の割引
  • UQモバイル(トクトクプラン2で最大10回線まで550円の割引
  • 楽天モバイル(最大20回線まで110円以上の割引
  • ahamo(家族割なし)
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比較するのが大変なら、まずは無料相談がおすすめ

「比較が苦手」「どれが一番お得か分からない」という人は、ぴたスマなどの無料相談サービスで利用状況を見てもらうのもオススメです。

わが家の実体験

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わが家では、「ワイモバイルとソフトバンク光」 を利用しています。

  • スマホ4台 × ソフトバンク光のセット割▲1,100円 → 年間52,800円の節約
  • PayPayカード払いで1回線あたり▲187円 → 年間8,976円の節約
  • 家族合計で 年間6万円以上の削減効果

以前は楽天モバイルを利用していましたが、通信が不安定な上に、「かけ放題を利用するには専用アプリが必要」という点が不便で解約しました。

その点ワイモバイルは、通常の通話アプリのままかけ放題が使えるため、仕事で通話が多い私や夫には非常に使いやすいです。

ただし、必ずしも「格安SIMが全員に最適」とは限りません。

例えば、外出先で動画視聴などギガを多く使う方なら、楽天モバイルや大手キャリアの大容量プランの方が結果的に割安で安心できる場合もあります。

逆に、私のように「通話が多い」「データは3GB前後」という生活スタイルの方には、ワイモバイルやUQモバイルなどの格安SIMがぴったり。

通話量・データ量を把握して、自分の生活スタイルに合わせて選ぶことが、固定費削減を成功させるカギです!

電気代の見直し

わが家は東京電力を利用していましたが、エネチェンジの比較サイトを利用して「コスモでんき スタンダード」に切り替えました。
ネットで簡単に申し込めて、しかもエネチェンジ特典として Amazonギフト券 がもらえたのも嬉しいポイントです。

実際に使って感じたメリット

特に在宅ワーク中心で電気使用量が多いわが家にとって、大きなメリットは次の3つです。

  • 東京電力と同額の料金体系で安心
    • 基本の料金体系は東京電力などの地域電力と同じ。切り替え後に「思ったより高かった」ということはなく、安心して使える
  • 使えば使うほど割引が大きい
    • 使用量ごとに割引が設定されているので、地域電力よりも確実にお得!
    • わが家では6月に631kWhを使用し、▲1,020円の割引
  • 燃料費調整額に上限がある
    • 新電力の殆どは「燃料費調整額の上限なし」ですが、コスモでんきは唯一「上限あり」!
      そのため、燃料価格が高騰しても予想外の請求額になる心配がありません。
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安さだけで「燃料費調整額の上限なし」の電力を選ぶと、予想外の請求額になることもあるので注意してね!新電力なら「コスモでんき」一択!

割引額の具体例(東京電力エリアの場合)

出典:コスモでんき公式サイト

例えば、40A契約で500kWh以上使うと▲820円、600kWh以上なら▲1,020円の割引。

電気代は「固定費だから仕方ない」と思い込んでいましたが、切り替えるだけで年間1万円以上の節約になりました。さらに調整額の上限がある安心感もあり、わが家では切り替えて本当に正解でした!

少ない使用量でも割引があるため、「切り替えない理由がない」電力会社だと感じています。

今ならキャンペーンで6,000円キャッシュバックがあるので、電気代の節約に加えて実質的にお小遣いまでもらえちゃいます!

今ならキャンペーンで6,000円キャッシュバック

\ 切り替えはネットで申し込むだけ!/

※キャンペーン内容は変更になる場合があります

ガス代の見直し

まずは比較サイトでチェック

ガス代も電気と同じく「契約先を見直すだけ」で節約できる大きな固定費です。
特に プロパンガス(LPガス)は料金にバラつきが大きく、地域や業者によっては都市ガスの1.5〜2倍 になることも珍しくありません。

「そもそもうちのガス代って高いの?」という疑問を持ったら、最初にやるべきは比較サイトでの料金診断です。

エネチェンジでは電気だけでなくガス料金の比較も可能!

現在の契約内容と毎月の使用量を入力するだけで、「今より安くなる会社」「乗り換えた場合の年間節約額」がすぐに分かります。

「比較するだけ」なら無料・数分で完了するので、まずは調べてみるのがおすすめです!

今の契約を比較してみる(エネチェンジ公式)

\ たった3分で診断 /

引っ越し予定がある人は都市ガスを要チェック

もし引っ越しを考えているなら、都市ガス対応かどうかは必ず確認しましょう。

同じ間取り・家賃でも、プロパンから都市ガスに変わるだけで月3,000円以上の節約になるケースもあります。

長期的に見れば数十万円単位で家計に影響する、大きなポイントです!

わが家の実体験

わが家は以前プロパンガスの物件に住んでおり、冬場は1万円を超えるのが当たり前でした。

その後、都市ガス対応物件に引っ越したところ、月3,000円以上の節約に成功!

年間で約4万円の削減となり、固定費の見直しの中でも特に効果を感じられました。

プロパンガスは交渉で安くなる可能性も

もし今住んでいる家がプロパン契約の場合でも、ガス会社の切り替えや交渉次第で料金が下がることがありますプロパンは自由料金のため、業者ごとに設定が大きく違います。

比較サイトで相場を確認したうえで、「近隣の平均料金はもっと安い」「他社ではこれくらい下がる」といった根拠を持って交渉すれば、割引やプラン変更に応じてもらえるケースも少なくありません。

  • プロパン契約中なら比較サイトで診断 → 乗り換え or 交渉
  • 引っ越し予定があるなら「都市ガス対応物件」を優先
  • わが家はプロパンから都市ガスに変えて 月3,000円削減に成功
  • プロパンのままでも「比較 → 交渉」で安くなる可能性あり

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生命保険の見直し

生命保険は入りすぎが家計を圧迫する

日本では「安心のために」と手厚い生命保険に入る傾向がありますが、必要以上の保障に毎月数万円も支払ってしまい、家計を圧迫しているケースが多く見られます。

しかし、公的な制度(高額療養費制度や遺族年金など)を正しく理解すれば、民間保険は最低限で十分という場合もあります。

わが家の実体験

結婚前、夫は「死亡保険+医療保険」で 月額2万円以上 を支払っていました。

そこで夫に高額療養費制度について説明し、保障が過剰だと理解してもらえたので、掛け捨ての医療保険(月5,000円) に切り替えました。

これだけで毎月15,000円、年間180,000万円もの節約になります。

現在は夫婦で 月11,000円

  • 夫:掛け捨て医療保険 5,000円
  • 妻(私):持病があるため掛け捨て医療保険 6,000円

ただし私は「高額療養費制度があるので、医療保険はそこまで必要ない」と考えており、将来的には貯金と投資で備えを強化し、解約予定です。

保険見直しのポイント

  • 公的保障を確認する
    • 高額療養費制度を理解すれば、過剰な保険は不要と分かる
  • 掛け捨て型+最低限でOK
    • 保険は「リスク対策」に絞り、貯蓄や老後資金はNISA・iDeCoなど投資で備える
  • 浮いた保険料は投資・貯金へ
    • 保険料が削減できた分、NISAなどの積立投資に回す
    • 生活防衛資金が確保できたら解約を検討する

わが家も月2万円以上払っていた生命保険を見直しただけで、毎月の固定費を大幅にカットできました。
“入りすぎ保険”を整理すれば、その分を投資や貯蓄に回すことができます。

まずは、自分に必要な保障だけに絞ってみましょう!

ほけんのAI なら、LINEでAIに相談するだけだから気軽に質問できて、さらに必要を感じたらFPに無料相談する事も可能です。

さっそくAIに無料相談してみよう!

住居費(家賃・住宅ローン)の見直し

賃貸派の見直し方法

  • 家賃交渉:更新時に近隣相場を調べて交渉。数千円〜1万円下がる例も。
  • 引っ越しはトータルで見直す:家賃だけでなく、ガス・交通費・通勤距離も含めて選ぶ。

家賃の値下げ交渉

私は以前、住んでいた賃貸マンションの入居者募集情報をネットで見ていたところ、同じ部屋が月1万円安く募集されているのを発見しました。

すぐに管理会社へ連絡して大家さんに交渉した結果、月1万円の家賃値下げに成功。それだけで年間12万円の固定費削減となりました。

引っ越しはトータルで見直す

子供が高校生になるタイミングで引っ越しをする事になったので、以下の条件で物件を探しました。
家賃は前の物件より1万円上がっても、トータルで見れば安くなる事がわかったので、現在の賃貸へ引っ越すことを決めました。

  • 家賃 → 10,000/月アップ
  • プロパンガス → 都市ガスで▲3,000円/月
  • 子供の通学費が不要になり▲10,000円/月
  • 夫の通勤距離が短縮されガソリン代▲10,000円/月

結果的に 実質▲13,000円/月 の節約!

この経験から、「家賃だけ」ではなくトータルで見直すことの大切さを実感しました。

持ち家派の見直し方法

  • 住宅ローンの借り換え:金利差0.5%以上なら、数百万円単位で節約になることも
  • 団信や保険の重複解消:住宅ローンに付帯する団体信用保険と民間保険が二重になっていないか確認

わが家の改善効果まとめ

  • 家賃交渉で ▲12万円/年
  • 引っ越しで実質 ▲13,000円/月 → 年間▲15.6万円

それぞれの物件で 年間12~15万円の住居費削減 に成功しました!

住居費は家計の中で最もインパクトが大きい固定費。
「年間まるごと家計マップ」に反映させれば、改善効果が一目でわかります。

車の維持費の見直し

車は生活必需品である一方、ガソリン代・保険料・車検・税金と、維持費が家計を圧迫する大きな要因です。
しかし工夫すれば、年間10万円以上の節約 も可能です。

ガソリン代の削減(実体験)

わが家の場合、引っ越しで夫の職場が近くなり、ガソリン代が月1万円以上削減(年間約12万円) できました。

さらに、夫は仕事道具を載せるためにワンボックスなど大きな車が必要ですが、私は移動中心の利用なので、維持費が安い軽自動車を選択しています。

また、私の車を買い替える際には、ガソリン車 → ハイブリッド車に切り替えました。
燃費が 18km/L → 25km/L に改善され、ガソリン代の負担が減少。日常の移動コストを抑えられるようになりました。

このように「使用目的に応じた車選び」と「燃費性能の高い車」への買い替えは、長期的な節約効果が大きいです。

自動車保険の見直し(実体験)

以前は夫婦ともに一般的な契約でしたが、安全運転を心がけた結果、今では2人とも ゴールド免許 に。
その結果、保険料が約10%削減 できています。

さらに、ネット型保険に切り替えれば、年間数万円の節約 も期待できます。

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車検・自動車税の見直し

  • ディーラーだけでなく、車検専門チェーンや整備工場を比較すると、数万円の差が出ることも。
  • 車を買い替えるなら、軽自動車やエコカー を選ぶことで、自動車税・燃費・保険料までトータルで安くなります。

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わが家の改善効果まとめ

  • ガソリン代削減:▲120,000円/年
  • 自動車保険のゴールド割引:▲10,000円/年

これで合計で 年間13万円の節約 に成功しました。

まとめ

車は「持っているだけでお金がかかる」と思われがちですが、

  • 通勤距離を短くする
  • 自動車保険を見直す
  • 車検や車種を工夫する

これだけで 毎年数万円〜十数万円の固定費削減 が可能です。
「年間まるごと家計マップ」に反映させれば、効果が数字として一目で確認でき、家計改善のモチベーションも高まります。

サブスクの見直し

月額数百円〜1,000円程度だからとつい契約してしまうサブスク。しかし複数を契約していると、気づかないうちに「大きな固定費」となって家計を圧迫します。

サブスクは必要になったらいつでも再加入できるので、利用頻度が少ないものは積極的に解約を検討しましょう。

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年額で見ると大きい!

サブスク名月額年額
Amazonプライム600円7,200円
Kindle Unlimited980円11,760円
Netflix890円10,680円
Apple Music1,080円12,960円

サブスクの加入状況の調べ方

  • 口座振替の履歴を確認
  • クレジットカードの明細を確認
  • iPhone → 設定 → 自分の名前 → サブスクリプションを確認
  • Android → Google Playストアアプリ → プロフィールアイコン → お支払いと定期購入 → 定期購入を確認

サブスクの加入状況は上記で確認することができます。

また、家計簿アプリのマネーフォワードMEでは、有料会員向けに「サブスクレポート機能」を提供しています。
定期的な管理が難しいという場合には、ぜひ加入を検討してみてください。

わが家の体験談

サブスクを見直しただけでも、わが家では 年間約2万円の削減 になりました。小さな金額に見えますが、浮いたお金をそのまま貯蓄や投資に回すと、数年で10万円以上の差になります。

  • Amazonプライムを解約
    • ヨドバシドットコムなどの送料無料で利用できるネットショップを活用
    • 月額600円 → 年間 7,200円削減
  • Kindle Unlimited・動画配信サービスを解約
    • どうしても見たい作品がある時だけ加入し、見終わったらすぐに解約
    • 必要な月のみ利用 → 平均で年間 1〜2万円の削減(月1,000〜1,500円×12ヶ月分)
まる

年間で考えたら大きい!

サブスク見直しのコツ

  • 年間でいくら払っているか把握する
    • クレカの利用明細や家計簿アプリを見ながら全部書き出すだけで「意外と多い!」と気づけます。
  • “必要時だけ契約”に切り替える
    • 常に契約しておく必要はありません。必要な月だけ利用すれば十分。
  • 無料お試しを活用する
    • 初月無料サービスはどんどん活用!ただし「解約日」を必ずメモするのがコツです。

サブスクは「小さいけど毎月必ず出ていく固定費」。

解約や一時停止をするだけで、年間1〜2万円の削減は簡単に達成できます。

浮いたお金はそのまま「貯蓄」や「投資」に回すことができ、家計改善効果は想像以上です。

👉 サブスクも含めた家計全体を一目で見直せる「年間まるごと家計マップ」をダウンロードして、まずはあなたの契約状況を整理してみましょう!

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